手形と電子債権管理に特化したソフトウェアメーカーであるユニオンソフトが提供している債権管理システム「電子債権の達人」。
このページでは、でんさいネット対応ファイル出力から受入、支払通知書、割引申込書と、受領から決済までワンストップで管理できる「電子債権の達人」について紹介しています。
「電子債権の達人」は、手形や売掛債権など紙で扱う金銭債権の問題点を克服した電子記録債権に特化した債権管理システムです。
電子記録債権は、株式会社全銀電子債権ネットワーク(でんさいネット)が取り扱っていますが、そのでんさいネットとのデータ連携し、電子記録債権の債権・債務の登録と管理、データ出力が可能。でんさい支払の記録番号管理や受取の一連の流れ、一部譲渡の管理、決済の消込みなどを、手作業で入力することなくデータにて受け入れできます。支払企業(債務者)と納入企業(債権者)それぞれで運用でき、金融機関(インターネットバンキング)へのアップロードやダウンロード、財務会計システムへの転送などが容易です。
でんさい標準フォーマット形式を使うことで、金融機関への一括請求が可能。事前に支払額・支払先がチェックできるので、ミスの防止になります。
また、でんさいネット上に登録されている債権データをそのまま自動受取ができるので、件数が多いほど作業効率も上がります。決済処理も自動でおこなわれるので、明細も自動で同期されるので決済漏れの心配もありません。
でんさいネット、電手、紙の手形、ファクタリング、期日現金と、さまざまな支払いに対応。紙と電子の両方の手形管理に必要な機能が揃っており、でんさい標準フォーマット形式で出力した債務データを金融機関のインターネットバンキングでアップロードでき、照会機能や帳票出力などの機能で残高確認もすぐにおこなえます。主要なメーカーの会計ソフトとの仕訳連携可能なので、多くの会社で導入に困りません。
トップページでは、業務効率化・回収率向上・ヒューマンエラー防止につながる機能を備えた、経理業務を助けるおすすめの債権管理システムについて紹介しています。ぜひ参考にしてください。
引用元:https://www.tatujin.co.jp/products/tatsujin_densai/mng_dente/
引用元https://youtu.be/UV0iyzNB5U0?si=7Ib8CtTI-DJJM5Yz
自社社員によるサポート体制を用意。電話・メール・FAXだけでなく、オンラインでのリモートサポートもおこなうなど、基本的にその日のうちに解決へ導きます。開発チームとの距離が近いので、技術トラブルにもスピーディーに対応可能です。
年間保守契約では、マニュアル紛失時の無償提供や最新プログラム無償提供、アップグレード製品の割引、銀行マスタの更新料が無償になるなど、加入しておくことで便利なサービスが受けられます。
公式HPに動作環境については、クラウド版とオンプレミス版があること以外記載は見当たりませんでした。
外部連携 | 主要会計システムと連携可能 |
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そのほかの連携 | - |
「電子債権の達人」の導入で、自社システム更新後の手形管理機能の不足を補いました。この独立型パッケージにより、既存業務をスムーズに継続できたことが良かったです。今後は他の機能を使って、さらに業務プロセスの改善に取り組む予定です。
債権管理システムの中から、全般的に使える総合型や業界特化型のシステムを業界別に紹介します。
画像引用元:株式会社マネーフォワード公式HP(https://biz.moneyforward.com/receivable/)
煩雑な入金消し込みを自動化することで債権管理を効率化
画像引用元:株式会社ユーコム公式HP(https://www.ucm.co.jp/wp_ucm/)
企業ごとにカスタマイズできる対応力に加え、無償OSS製品の利用でコストを削減
画像引用元:株式会社アイティフォー公式HP(https://www.itfor.co.jp/)