SCSK株式会社は、クラウドERP「ProActive C4」を提供しています。同製品の特徴は、会計の中に債権管理機能を搭載していることです。ここでは、ProActive C4の特徴、SCSK株式会社が提供するサポートなどを解説しています。
ProActive C4は、長寿命が特徴のクラウドERPです。原則として、保守サポートの終了がないため、導入時のバージョンのまま長期間使用できます。定期的に更新費用がかからない点は大きな魅力です。
ProActive C4は、フロントオフィス業務・バックオフィス業務システムで構成されます。したがって、幅広い業務に対応可能です。具体的には、会計、人事・給与、経費・勤怠管理に対応しています。例えば、会計では、財務会計・管理会計・債権管理・債務管理・手形管理・固定資産管理・リース資産管理などの機能を搭載しています。デジタル化を後押しする連携ソリューションを提供している点もポイントです。
会計の債権管理機能では、取引で発生した債権を一元管理できます。現金、振込はもちろん、小切手、ファクタリングなど、さまざまな決済方法に対応しています。自動回収消込を行える点も見逃せません。面倒な入金消込業務を効率化できます。取引先ごとの債権残高、与信枠をリアルタイムで把握できる点も強みです。現在の情報をもとに、さまざまな判断を下せます。以上のほかでは、外貨建の債権管理にも対応しています。債権計上時などに、自動仕訳を行い財務会計システムへとつないでくれます。
公式サイトでサービスについての動画を確認できます。
https://proactive.jp/product/uiux/
SCSK株式会社は、ユーザーが製品の機能やシステムのFit&Gapを理解できる導入ナビを標準で提供しています。さらに、導入時の負荷を軽減するマスタテンプレートも用意しています。
ProActive利用中に生じた疑問などに対応しているサポート専用サイト、組織改正や年末調整などのイベントにおける業務処理手順を解説したFAQを用意している点もポイントです。業務遂行をサポートする体制を整えています。
また、クラウドサービスのユーザーは、サポート専用サイトでQ&A、FAQを利用できます。法改正プログラム、バージョンアップによる機能強化、定期メンテナンスなどはSCSK株式会社が実施します。運用負荷の軽減を図れるでしょう。
オンプレミス型を導入する際は、標準メニューにオプションメニューを組み合わせて必要なサポートを受けられます。例えば、新任担当者向けの操作教育などが用意されています。
公式ホームページに記載がありませんでした。
外部連携 | - |
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そのほかの連携 | WMS・EDI・CRMなど |
「ProActive C4」導入により、情報を一元管理したことで債権管理が効率化されました。システムは自動更新され、法律改正にも素早く対応できます。上記の効果により、作業速度の向上とコストの削減に貢献しています。
債権管理システムの中から、全般的に使える総合型や業界特化型のシステムを業界別に紹介します。
企業ごとにカスタマイズできる対応力に加え、無償OSS製品の利用でコストを削減