株式会社ICSパートナーズは、会計システムの開発・販売・サポート・メンテナンスを主要業務とする事業者です。総合財務会計システム・連結支援システムなどに加え、債務管理システムも扱っています。ここでは、同社の債務管理システム「OPEN21 SIAS」の特徴などを解説しています。
株式会社ICSパートナーズが提供する「OPEN21 SAIS」は、債権管理システムと債務管理システムなどで構成されます。債権管理システムの主な特徴は、取引先カナ照合・振込依頼人カナ照合などを用いて個別消込の自動照合率を向上させることで入金消込を自動化していることです。導入により、消込業務の効率化を目指せます。債権年齢管理による滞留債権把握機能を搭載している点も見逃せません。具体的には、請求残高年齢表・債権総額年齢表・滞留明細一覧表を利用できます。
債務管理システムを搭載している点も「OPEN21 SAIS」の特徴です。債務管理システムでは、支払い条件を踏まえた支払いデータを作成できます。控除・保留・繰り越しを行えるうえ、債務残高一覧表で管理できる点も魅力です。キャッシュフローの見直しを図りやすいといえるでしょう。
「OPEN21 SAIS」は、以上のほかにもさまざまな機能を搭載しています。例えば、通貨コードとレートの投入による外貨対応、マイナンバーを組み込んだ支払調書の作成などが可能です。さらに、一定の条件を満たすことで企業グループの統一債権管理システムとして活用することもできます。さまざまなニーズに応えられる債権管理システムといえるでしょう。
公式サイトで動画を確認できませんでした
自社が提供したシステムを対象に、ICSシステムサポートを提供しています。具体的なサポート内容は、担当者の設定、導入支援相談、要請訪問サービスなどです(サポートで発生する作業は基本的に有償。詳しいサポート内容は契約内容により変更される場合があります)。サービスの有効期限は、契約で設定された日から1年間となっています(自動更新有)。受付時間は、9:00~12:00までと13:00~17:30までです。詳しい内容は、株式会社ICSパートナーズでご確認ください。
公式ホームページに記載がありませんでした。
公式ホームページに記載がありませんでした。
OPEN21 SIASの導入で、債権債務の個別管理をシステム化し、自動マッチング機能により消込業務を効率化。管理会計においても事業別管理が可能になり、部署別・事業別の帳表作成業務がスムーズに行えるようになりました。
債権管理システムの中から、全般的に使える総合型や業界特化型のシステムを業界別に紹介します。
企業ごとにカスタマイズできる対応力に加え、無償OSS製品の利用でコストを削減